『土を喰らう十二ヵ月』:独特のユーモアを含んで丁寧に撮られた映画 @ロードショウ

11月中旬より公開中の『土を喰らう十二ヵ月』、ロードショウで鑑賞しました。 水上勉の随筆『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』を原案にした映画です。 読んだことはないのですが、漫画『美味しんぼ』で何度か引用されていたのを記憶しています。 ほうれん草の挿話は、そちらで知りましたが。 さて、映画。 最愛の妻を13年前に喪い、長…
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『すずめの戸締まり』:おなじみ要素が満載なれど、力強いメッセージに感動しました @ロードショウ

新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』、ロードショウで鑑賞しました。 『君の名は。』『天気の子』とあわせて「三部作」と呼んで差し支えないでしょう。 さて、映画。 九州宮崎県の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)。 ある朝、扉を探しているという青年と出会う。 その扉は廃墟にあるという。 ならば、と教えた鈴芽だった…
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『天間荘の三姉妹』:半分死んだら驚いた @ロードショウ

10月末から公開中の映画『天間荘の三姉妹』、ロードショウで鑑賞しました。 12月に閉館が決まっている渋谷TOEIの最後の封切作品です。 さて、映画。 天涯孤独な少女・小川たまえ(のん)が黒ずくめ女(柴咲コウ)に連れていかれた先は、海にほど近い旅館「天間荘」。 黒ずくめの女が語るには、「たまえは交通事故で臨死状態になり、「…
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『桜色の風が咲く』:蒙を啓くためのコミュニケーション @ロードショウ

11月初旬から公開中の映画『桜色の風が咲く』、ロードショウで鑑賞しました。 世界で初めて盲聾者の大学教授となった福島智さんと母・令子さんの実話を基に描いたドラマ。 大手製作の映画ではないので、公開劇場数が少ないですね。 さて、映画。 兵庫県で暮らす5人の家族。 夫・福島正美(吉沢悠)は学校教師、妻・令子(小雪)はやんち…
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『私だけ聴こえる』:豊穣ともいえるコミュニケーションの世界 @特別上映

ことし5月に公開されたドキュメンタリー映画『私だけ聴こえる』、文化庁映画週間の特別上映で鑑賞しました。 上映があったのは10月のことなので、ひと月近く経ってしまいました。 さて、映画。 映画『エール!』『コーダ あいのうた』でも取り上げられた、耳の聴こえない両親から生まれた耳の聴こえる子どもたち。 コーダ(CODA)とは…
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『ノベンバー』:緊張と緊張と緊張のモノクロ・ラブロマンス @ロードショウ

10月公開のモノクロ映画『ノベンバー』、ロードショウで鑑賞しました。 公開直後に鑑賞したのですが、レビューアップが遅れました。 なにせ、鑑賞後の衝撃というかなんというか、印象が強くて、少々寝かしていたわけです。 さて、映画。 19世紀のエストニア。 翌日11月を迎えるその日は、死者を迎える日。 死んだ者たちが蘇って、…
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『盲目ガンマン』:もう少し面白くなってもいいと思うけれど @DVD

1971年製作のイタリア製ウエスタン『盲目ガンマン』、買い置きDVDで鑑賞しました。 原題は「BLINDMAN」。 「盲目」の読みは・・・(ポスター画像を参照ください)。 さて、映画。 米国西海岸の鉱夫のために、欧州からやって来た50人の花嫁(その実、売春婦)を連れていこうとしている盲目ガンマン(トニー・アンソニー)。 …
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『武士道残酷物語』:シン・ニッポン残酷物語 @特集上映

今井正監督の1963年作品『武士道残酷物語』、東映特集上映で鑑賞しました。 夏頃にも一度上映されていたのですが、その時はパス。 まぁ、今井正監督ということで、真面目な映画なんだろうなぁ・・・という思いでした。 さて、映画。 昭和30年代、若い男性(中村錦之助)は、自殺未遂で病院に救急搬送された婚約者(三田佳子)に駆けつけ…
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『冬の旅』:自由と(生に対する)責任 @リバイバル

アニエス・ヴァルダ監督の1991年作品『冬の旅』、リバイバルで鑑賞しました。 ヴァルダ作品はそれほど観ていないのですが、70年代の『歌う女・歌わない女』は、個人的にはマイ女性映画の原点的作品です。 さて、映画。 冬の寒い朝、南フランスの畑の一角でひとりの若い女性(サンドリーヌ・ボネール)の死体がみつかる。 事件性はなく、…
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『あちらにいる鬼』:白木の妻・笙子が真の主役 @ロードショウ

寺島しのぶ主演最新作『あちらにいる鬼』、ロードショウで鑑賞しました。 監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦。 この組み合わせは『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』に続いて3度目になるのかしらん。 さて、映画。 となるところだけれど、まくらを続けます。 11月公開で気になる映画は多々あり、10月観賞作品で未レビュー作品もあるので、…
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