『選ばなかったみち』:静かなる意識の流れ、去来する思い @DVD

ことし2月に公開された『選ばなかったみち』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 メキシコからの移民のレオ(ハビエル・バルデム)。 かつては作家であったが、現在は認知症を患い、介護を受けながら、高架線路脇の古いアパートの一室でひとりで暮らしている。 しかし、認知症の程度は重く、ひとりで暮らせる状態ではない。…
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『わたしのお母さん』:静かなる確執 @ロードショウ

11月中旬から公開中の日本映画『わたしのお母さん』、ロードショウで鑑賞しました。 井上真央と石田えりが娘と母親を演じています。 さて、映画。 30代半ばで三人きょうだいの長女・夕子(井上真央)。 弟夫婦と実家で暮らしていた母・寛子(石田えり)だったが、ボヤを起こしたことから、夕子の方で一時引き受けることになった。 が、…
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『ヒューマン・ボイス』:ヒステリックな演技と色彩鮮やかな舞台 @ロードショウ

『パラレル・マザーズ』と同時公開されているペドロ・アルモドバル監督短編映画『ヒューマン・ボイス』、ロードショウで鑑賞しました。 もとはジャン・コクトーの戯曲「人間の声」で、それをアルモドバルが翻案したもの。 さて、映画。 ある中年の女性(ティルダ・スウィントン)。 モデルか女優のようである。 彼女は先ごろ恋人と別れたば…
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『パラレル・マザーズ』:スペイン内戦下のシングルマザーの話が観たかったなぁ @ロードショウ

11月初旬から公開のペドロ・アルモドバル監督最新作『パラレル・マザーズ』、ロードショウで鑑賞しました。 タイトルからわかるとおり、アルモドバル監督のライフワークともいうべき「母の物語」。 さて、映画。 写真家のジャニス(ペネロペ・クルス)は、故郷の村にあるスペイン内戦初期の遺骸の発掘を通じて法医人類学者のアルトゥロ(イスラ…
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『ある男』:自己の本質を見失う不安は常につきまとう @ロードショウ

11月中旬から公開の映画『ある男』、ロードショウで鑑賞しました。 監督は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』などの石川慶。 原作は平野啓一郎の同名小説ですが未読。 さて、映画。 九州で暮らすシングルマザーの谷口里枝(安藤サクラ)。 夫と暮らした横浜から離婚後、実家に戻り、役所勤めしながら実家の文具店を手伝っていた。 ある日、文具…
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