『熊は、いない』:虚実相半ばのパナヒ監督の力作 @名画座

昨年9月公開の映画『熊は、いない』、名画座2本立てで鑑賞しました。 監督はジャファル・パナヒ。 『理想郷』との2本立てでした。 さて、映画。 トルコとの国境付近にあるイランの寒村に滞在しているジャファル・パナヒ監督(本人扮演)。 彼は、反政府主義と目され、政府から国外に出ることを禁じられている。 いままさに撮っている…
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『理想郷』:鑑賞前には想像もしていなかった展開の後半が秀逸 @名画座

昨年11月公開の映画『理想郷』、名画座2本立てで鑑賞しました。 監督はロドリゴ・ソロゴイェン。 観たのは、ひと月ほど前。 遅れてのレビューアップです。 さて、映画。 スペイン・ガリシア地方の寒村に移住してきたアントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)とオルガ(マリナ・フォイス)のフランス人夫婦。 無農薬野菜などを栽培して生活…
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『ロスト・キング 500年越しの運命』:悪い感じの映画ではないが、傑出したところはないかなぁ @DVD

昨年9月公開の映画『ロスト・キング 500年越しの運命』、DVDで鑑賞しました。 監督はスティーブン・フリアーズ。 英国物なら、この監督、というイメージですね。 さて、映画。 40代のフィリッパ(サリー・ホーキンス)は、職場では年齢が邪魔してか、少々冷や飯食いの立場。 別居中の夫(スティーブ・クーガン)からも生活費・養…
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『ワイルド・エンジェル』:颯爽とはしない風俗映画なれど、それなりに面白いね @DVD

1966年製作の映画『ワイルド・エンジェル』、DVDで鑑賞しました。 監督はロジャー・コーマン。 御大逝去により鑑賞・・・というわけでなく、観たのはひと月以上前。 ぬかっていてレビューが遅れただけです。 とはいえ、なぜにこの時期に鑑賞?と自身でも思わなくもないのですが。 さて、映画。 米国西岸を中心にして徒党を組んで…
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『オーメン4』:悪魔の子は女の子・・・? @DVD

『オーメン 最後の闘争』(1981)に引き続き、1991年製作の映画『オーメン4』、DVDで鑑賞しました。 監督はホルヘ・モンテン、ドミニク・オートナン・ジェラール。 10年ぶりの新作で、本作はテレビムービーとして製作、日本では劇場公開されましたが今回が初鑑賞。 さて、映画。 子どもに恵まれないカレン・ヨーク(フェイ・グ…
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『オーメン 最後の闘争』:悪魔、世界を掌握す・・・と思いきや @DVD

『オーメン2 ダミアン』(1978)に引き続き、1981年製作の映画『オーメン 最後の闘争』、DVDで鑑賞しました。 監督はグレアム・ベイカー。 初公開時に名画座で『クリスタル殺人事件』と2本立てで観ています。 さて、映画。 前回の事件から十数年後。 30代に成長したダミアン(サム・ニール)は総合商社ソーン社の社長とな…
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『オーメン2 ダミアン』:世界を滅ぼす存在となることを知る思春期少年の恐怖 @DVD

『オーメン』(1976)に引き続き、1978年製作の映画『オーメン2 ダミアン』、DVDで鑑賞しました。 監督はドン・テイラー。 脚本はスタンリー・マンと『フラッシュ・ゴードン』などの監督マイク・ホッジス。 鑑賞するのは今回が初めて。 さて、映画。 前回の事件から数年後。 十代に成長したダミアン(ジョナサン・スコト=…
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『オーメン』:謎解きとショック演出のバランスがいい @DVD

1976年製作の映画『オーメン』、DVDで鑑賞しました。 監督はリチャード・ドナー。 はじめて観たのは公開後しばらくしてのテレビ放送の日本語吹き替え版。 改めての鑑賞は、先ごろ新作『オーメン:ザ・ファースト』が公開されたので、「旧作シリーズを再鑑賞するか」といったあたりです。 さて、映画。 ある年の6月6日、午前6時、…
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『ピクニック at ハンギング・ロック』:美しいが不穏でストレスフル @リバイバル

1975年製作の映画『ピクニック at ハンギング・ロック』、4Kレストア版リバイバル上映で鑑賞しました。 監督はピーター・ウィアー。 のちに『刑事ジョン・ブック/目撃者』(1986)などの名作を幾度も監督しました。 日本初公開は1986年。 製作から10年ほど経っているのは、先に挙げた『刑事ジョン・ブック/目撃者』のヒット…
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『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』:力作 @ロードショウ

4月末より公開中のマルコ・ベロッキオ監督『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 19世紀半ば、ボローニャのユダヤ家庭にキリスト教徒が押し入り、7歳になる息子エドガルドを無理やり連れ去ってしまう。 彼らの主張は、エドガルドはキリスト教の洗礼を受けたキリス…
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