『噂のモーガン夫妻』:ラヴコメ帝王が贈る定番の味 @ロードショウ・シネコン
定番のラヴコメ。その魅力は安心感。絶対ハッピィエンド。
味の基本路線は決まっているので、お楽しみは、カップルの組み合わせ。
ラブコメ帝王ヒュー・グラントと『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー。
この組み合わせは、観る前から期待大。
何が噂か知らないが『噂のモーガン夫妻』。
どちらもニューヨークで成功のおふたり。
でも、ヒューの浮気が元で、現在別居中。
よりを戻そうと図ったディナーの帰りに、殺人事件を目撃したから、さあ大変。
と意外な展開。
おぉ! 『シャレード』*1 とか『ハンキー・パンキー』*2 のような、サスペンス映画のノリかしら。
と期待したのも束の間。
ふたりは警察の証人保護プログラムにより、北西部ワイオミングのド田舎で保護されることに。
ありゃ、やっぱりラヴコメですね。
よりを戻そうとするふたりのてんやわんやと、ワイオミングのド田舎とのカルチャーギャップの笑いは、ラヴコメとしては悪くない。
ふたりを保護するサム・エリオットとメアリー・スティーンバージェンも、はまり役。
クライマックスのサスペンスも、当然のことながらの緊張感なので、安心安心。
観終わって数日経つと忘れてしまいそうな映画だけれど、観ている間は俗世間を忘れさせてくれるレベルで及第点。
評価は★3つ。
<追記>
*1『シャレード』:ご存知、オードリー・ヘップバーンとケイリー・グラントの組み合わせ。
*2『ハンキー・パンキー』:知るひとぞ知る、ジーン・ワイルダーとギルダ・ラドナーの組み合わせ。こっちを久々に観たくなったデス。
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2010年映画鑑賞記録
新作:2010年度作品
外国映画 9本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)←カウントアップ
日本映画 5本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
旧作:2010年以前の作品
外国映画 8本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 6本)
日本映画 5本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 4本)
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この記事へのコメント
しかし、今はサラ・ジェシカ・パーカーなんですかね。昔はこの人を映画館で見ることになろうとは思わなかった・・・。