『名探偵ポワロ 第三の女』:第三の女とは・・・ @レンタルDVD
デイヴィッド・スーシェの名探偵ポワロのシリーズ、『鳩のなかの猫』『マギンティ夫人は死んだ』『死との約束』と同時期製作の一編です。
第三の女とは・・・
最近のシリーズでよく登場するポワロの友人で女流ミステリー作家のオリヴァー夫人が暮らすアパートメントの隣人のこと。
隣人は女性三人でベッドルームが三つある部屋をシェアしているのですが、三つ目のベッドルームを借りた女性なので「第三の女」というわけ。
その彼女が、「わたしは、ひとを殺したかもしれない・・・」とポワロの許に相談に訪れるのですが、「殺したかも」とはいささか不自然。
ポワロが事件に乗り出すと・・・
中心となるトリックは、おおよそ半ばあたりで気づきますが、真犯人は・・・
ちょっと女性三人の設定には無理はあるものの、安心して観られるミステリーといった出来栄え。
ありゃ、今回、オリヴァー夫人、大好きな林檎をかじる閑もなかったみたい。
★3つとしておきます。
同時期製作作品のレビューは記事はコチラのリンクから
⇒『鳩のなかの猫』
⇒『マギンティ夫人は死んだ』
⇒『死との約束』
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