『100歳の少年と12通の手紙』:湿っぽくない難病映画 @レンタルDVD
死期が近い10歳の少年。
最後の最期に心開いたのはピンクスーツの元女子プロレスラーのピザ屋のおばさん(失礼、おねえさん、だね)。
1日に1通手紙を読む毎に、10歳としを経る。
12通読み終えれば、新しい年を迎えることができる・・・
まぁ、『100歳の少年と12通の手紙』という日本タイトルはちょっとやりすぎ。
1日1通の手紙、というのはあまり映画では強調されていません。
原題は『OSCAR ET LA DAME ROSE』。
オスカー少年とバラ色のおばさん(失礼、おねえさん、でした)だ。
そのオスカー少年とバラ色おねえさんとのやりとりがコミカルなタッチで描かれるので、湿っぽくない。
が、湿っぽさを排すると同時に、バラ色おねえさんがオスカー少年から得たものやおねえさん自身のバックグラウンドを割愛したために、ちょっと感動が薄くなってしまったのではありますまいか。
悪い作品ではないのですが、お薦め度合いの評価としては★3つですねぇ。
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2011年映画鑑賞記録
新作:2011年度作品
外国映画 6本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)
日本映画 3本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
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