『グリズリー・フォールズ 親子熊物語』:スチュワート・ラフィル監督って知ってる? @DVD・廉価版
廉価版DVDで発売されていた『グリズリー・フォールズ』、中古で見つけたので何となく購入。
動機は・・・
監督がスチュワート・ラフィル。
おぉ、懐かしい。
1970年代~80年代にかけて、『アドベンチャー・ファミリー』『ロッキーを超えて』『サバイバル・ファミリー』などのネイチャーアドベンチャー映画が得意な監督でした。
その後、『フィラデルフィア・エクスペリメント』や『スペース・パイレーツ』などのB級SF映画を手掛けていましたが、それからほとんど名前を聞かなかった、です。
さて、映画。
この映画は1999年の製作。
老人になったリチャード・ハリスが、キャンプファイヤを囲んで、孫ふたりに子供の頃のハナシを聴かせる、という体裁をとっています。
リチャード・ハリスが幼いころのハナシなので、舞台は1920年代ぐらいでしょうか。
まだ、未知なる世界が溢れており、少年の父親も冒険家でありました。
で、その父親が子供の頃に、そのまた父親にグリズリー捕縛の旅に連れられたことがあり、リチャード少年を同じくグリズリー捕縛の旅に誘い出します。
グリズリーの母子を見つけ、子熊二頭を捕まえたまではいいけれど、母熊にリチャード少年が連れ去られてしまい・・・
リチャード少年の父親は、ネイティブアメリカンの友人と息子を助け出そうと、母熊と少年の痕を追うのでありました・・・
うーむ、ハナシとしてはイマイチ、というか、なんだかなぁ、であります。
ですが、まだ、動物をCGで描く以前の映画のつくりなので、演技を仕込まれたホンモノの熊や、熊狩りのハウンド犬、それに馬たちなど、自然と動物を眺めている分には、それほど悪くないです。
(ストーリーは突っ込みどころ満載なので、気にしてはいけない、です)
評価は★2つ半としておきます。
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2013年映画鑑賞記録
新作:2013年度作品
外国映画14本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 4本)
日本映画 6本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)
旧作:2013年以前の作品
外国映画32本(うち劇場 2本)←カウントアップ
日本映画 6本(うち劇場 1本)
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