『ジェシカ/超次元からの侵略』: ウェス・クレイヴン監督の見どころのないTVM @DVD
買い置きDVD鑑賞の3本目です。
タイトルは『ジェシカ/超次元からの侵略』、1984年製作のテレビムーヴィです。
購入動機は、やはり監督。
『エルム街の悪夢』のウェス・クレイヴン。
『エルム街』と同年の製作です。
さて、映画。
米国の小さな街に引っ越してきたマット(ロバート・ユーリック)とパット(ジョアンナ・キャシディ)のウィンスロー夫妻。
マットは科学技術者で、宇宙服に装備するセンサーの開発に携わっている。
さて、その街には社交クラブがあり、街の名士はみなクラブの会員で、ウィンスロー夫妻もクラブに勧誘されるが、どことなく胡散臭く感じたマットは入会を固辞していた・・・
というところから始まる物語は、『SF/ボディ・スナッチャー』などの侵略ものの変型のようにもみえるが、原題「INVITATION TO HELL」と結末近くの描写からみると、『ローズマリーの赤ちゃん』系のオカルトホラーの変型でしょう。
脚本が間延びしているので、どんなにがんばって演出してもサスペンスは盛り上がらない上に、ウェス・クレイヴンがサスペンスを盛り上げる努力もしていない。
評価は★☆(1つ半)としておきます。
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2018年映画鑑賞記録
新作:2018年度作品:52本
外国映画43本(うちDVDなど 1本)
日本映画 9本(うちDVDなど 0本)
旧作:2018年以前の作品:55本
外国映画48本(うち劇場鑑賞 9本)←カウントアップ
日本映画 7本(うち劇場鑑賞 1本)
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