『パディントン2』: 手練れのエンタテインメント作品 @DVD・レンタル

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落穂ひろいDVD鑑賞もこの作品でおしまい(かしらん)。
作品は『パディントン2』。
ことし1月にロードショウされました。
さて、映画。

ブラウン家に家族として迎えられたくまのパディントン。
都会暮らしにも慣れ、周囲とも溶け込み、幸せな日々を送る毎日。
もうすぐ、くまのルーシーおばさんの誕生日。
何かプレゼントを・・・と思っていた矢先、世界にひとつの飛び出す絵本を発見。
ロンドンに来れないルーシーおばさんに、その絵本をプレゼントを・・・と考えていた矢先、その絵本が盗まれ、パティントンに容疑がかけられてしまう・・・

といったところから始まる物語で、前作にあった「英国のなかの移民」のようなシンネリムッツリしたテーマは影を潜め、今回はパディントンの冒険物語中心に描かれています。

なので、かなり安心して観ていられますし、映画巻頭のパディントンを取り巻くひとびとのスナップが、ことごとく、その後の冒険物語の伏線になっているというあたりが手練れのエンタテイメント作品。

ヒュー・グラントが落ち目の役者(今回の悪役)を喜々として演じており、最後の最後にはミュージカルシーンのオマケもついており、おヒューファンには大満足の一篇でした。

評価は★★★★(4つ)です。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:69本
 外国映画55本(うちDVDなど 5本)←カウントアップ
 日本映画14本(うちDVDなど 1本)

旧作:2018年以前の作品:65本
 外国映画58本(うち劇場鑑賞13本)
 日本映画 7本(うち劇場鑑賞 1本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2018年11月19日 15:49
今回は「暗黒大陸からやってきた云々」という台詞がなくなり、楽しい作品になっていますね。同じくおヒューファンとして嬉しい映画でした。あ~ 、でもおヒュー、歳とっちゃったな。
2018年11月19日 22:05
ぷ~太郎さん、たしかに暗黒大陸ネタ、前作には多すぎて、ちょっと・・・って感じだったので、今回は愉しめました。

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  • パディントン2

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