『ガーンジー島の読書会の秘密』 :風光明媚な風景は美しいが、物語は薄っぺらい @DVD
昨年晩夏公開の仏英合作映画『ガーンジー島の読書会の秘密』、DVDで鑑賞しました。
第二次世界大戦秘話というのは好みの題材だけれども・・・
さて、映画。
1946年、第二次世界大戦終結後の英国ロンドン。
新進女流作家のジュリエット(リリー・ジェームズ)は、あるとき「ガーンジー島の読書とポテトピールパイの会」のメンバーから手紙をもらったことをきっかけに、ガーンジー島を訪れる。
島は大戦中、唯一ドイツに占領されていた場所。
会のひとびとを取材したいと考えたジュリエットであったが、創設者であるエリザベスに会うことはできなかった・・・
といったところから物語で、設定から考えれば、ドイツ兵と島の女性との恋愛が絡んでいるな、とピンとくる。
なので、日本タイトルにある「秘密」は大げさ。
で、風光明媚な風景を背景に品のいい話が繰り広げられるが、内容はかなり薄っぺらい。
というもの、主人公の作家ジュリエットのキャラクターが浅すぎて、これが戦後50年も経た時期の若い女性ならいざ知らず、大戦終結直後なので、あまりにもボンクラ(失礼、言い過ぎた)、相手の心情への考察が足りなさすぎる。
結果、物語全体が嘘くさく、主題も把握できかねるような結果となってしまった。
かなり期待していたので、ガッカリ度は大きかったです。
監督のマイク・ニューウェルは、職人監督なのだけれど、傑出した作品が少ないので、今回もさもありなん、だったかも。
評価は★★☆(2つ半)としておきます。
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2020年映画鑑賞記録
新作:2020年度作品: 27本
外国映画19本(うちDVDなど 1本)
日本映画 8本(うちDVDなど 0本)
旧作:2020年以前の作品: 26本
外国映画15本(うち劇場鑑賞 2本)←カウントアップ
日本映画11本(うち劇場鑑賞 0本)
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この記事へのコメント
たしかに、どんな秘密なんだ!?と期待大でしたわ。
しかも、二人の男性の間で揺れ動く女性に、共感出来ず。
男性目線からすれば、ボンクラと言いたくなるのも分かります。(笑)
これはダメ系でした、ほんと。ミステリーって売っていたのは、さらにダメですね。