『アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方』:ミドルエイジ・クライシス男の陰鬱コメディ @DVD

アイ・アム・ニューマン.jpg

コリン・ファース、エミリー・ブラント共演の劇場未公開作『アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方』、DVDで鑑賞しました。
製作は2012年と少々古め。
さて、映画。

世界最大手の輸送サービス会社FedExの地域営業所のマネジャーを務めるウォレス・エイヴリー(コリン・ファース)。
息子がひとりいるが、妻とも別れての独身生活。
とにかく日常のマンネリが嫌になったのか、いわゆるミドルエイジ・クライシス。
ある時、ゴルフ場で出会った男性に「自分は、アーサー・ニューマン。元アジアツアーのプロゴルファー」と名乗ったころから、ニューマン名義の身分証をモグリで手に入れ、自身は浜辺のキャンプ場で行方不明になったことにして旅に出た。
旅の途中、トラブルを起こしていたミカエラと名乗る若い女性(エミリー・ブラント)と知り合い・・・

といったところから始まるハナシで、その後、ふたりは旅先で見かけた夫婦やカップルをストーキングして、彼らの自宅に忍び込んでは彼らになり切ったつもりで部屋を荒らしていく・・・と展開します。
ミカエラと名乗る若い女性も「ミカエラというのは双子の姉の名・・・」と自分も他人になりすましていたことを打ち明け、つまり「現在の自分が嫌」な男女の物語だったわけ。

オフビート的なコメディにすれば面白くなりそうな題材なんだけれども、片やミドルエイジ・クライシスの中年男性、此方、神経症の女性とあまり明るくなりそうもないキャラクターを、演技派であるがしんねりむっつり演技が得意なふたりが演じているので、弾けた笑いにならず残念。

脚本は『セブン・イヤーズ・イン・チベット』『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』のベッキー・ジョンストン
監督は、長編はこれ1本限りのダンテ・アリオラ
俳優陣は他に、ウォレスの元妻役にアン・ヘッシュ、息子役に『ハニーボーイ』『WAVES/ウェイブス』『ある少年の告白』で注目のルーカス・ヘッジズ

評価は★★☆(2つ半)としておきます。

アイ・アム・ニューマン・オリジナル版.jpg

本国版ポスターの方が映画のイメージに近いですね。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 57本
 外国映画46本(うちDVDなど16本)
 日本映画11本(うちDVDなど 0本)

旧作:2020年以前の作品: 67本
 外国映画43本(うち劇場鑑賞 4本)←カウントアップ
 日本映画24本(うち劇場鑑賞 2本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年08月17日 16:17
コメディにするには、片方をもっと軽めのぶっ飛び系の俳優にするべきでしょうね。エミリー・ブラントもコリン・ファースもぶっ飛び演技はできますが、軽くはないものね。りゃんひささん、残念でしたね。
りゃんひさ
2020年08月17日 23:38
>ぷ~太郎さん

女性をぶっ飛び系のひとにした方がよかったでしょうね。

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