『ブラ!ブラ!ブラ! 胸いっぱいの愛を』:異色作なれど、途中から退屈しちゃったな @DVD
ことし1月に単館系ロードショウされた『ブラ!ブラ!ブラ! 胸いっぱいの愛を』、DVDで鑑賞しました。
監督は『ツバル』『ゲート・トゥ・ヘブン』『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』のファイト・ヘルマー。
観るのは、これが初めて。
さて、映画。
カスピ海に面した国、アゼルバイジャン(たぶん)。
港と山内陸部を結ぶ鉄道の老運転士ヌルラン(ミキ・マノイロヴィッチ)。
定年間近のある日、運転席の前に青いブラジャーが引っ掛かっているのを発見。
といのも、列車が運行していないときは、沿線住民が線路の上でくつろいだり、洗濯物を干したりしているから。
まじめなヌルランは、ブラジャーの持ち主を探すべく、沿線の家を一軒ずつ巡っていく・・・
といったハナシ。
それを一切のセリフを排して、ユーモラスに長閑に描いているのが、この映画の特色。
風景や暮らしぶりなど興味深いところは多いのだけれど、長閑なテンポで、同じような繰り返しなので、途中から退屈してきました。
と、これぐらいしか書くことがありません。
90分の尺だけれど、もう20分ほど短くてもいいかもしれません。
評価は★★★(3つ)としておきます。
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2020年映画鑑賞記録
新作:2020年度作品: 52本
外国映画42本(うちDVDなど13本)←カウントアップ
日本映画10本(うちDVDなど 0本)
旧作:2020年以前の作品: 63本
外国映画39本(うち劇場鑑賞 4本)
日本映画24本(うち劇場鑑賞 2本)
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