『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』:脇役になったら、友だち100人できるかな @DVD

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ことし4月に公開された『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』、DVDで鑑賞しました。
テレビシリーズの映画化だけれども、テレビ版は観ていません。
さて、映画。

富士山麓にある撮影所「バイプレウッド」、都内の撮影所がいっぱいのときに使われるセカンドスタジオ的位置づけだけれど、なぜかいつも混んでいる。
今日も今日とてテレビの連ドラや映画の撮影で賑わっている。
田口トモロヲ、松重豊、光石研らは『ちいさいオジサン』の撮影中。
傍らでは、濱田岳、柄本時生らが、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフにした古い脚本をもとに自主映画を撮っていた・・・

といったところからはじまる物語で、出演者たち全員がそれぞれ実名で、実際に近い役どころで登場しています。

濱田岳らが撮っていた自主映画は犬が主役。
だけれども、主役は行方不明に。
代役は、撮影所の看板老犬に任せたけれども、なかなかうまくいかず・・・

と展開し、テレビシリーズのオリジナルメンバー(田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一)より濱田岳らがメインな感じ。

ま、撮影所が舞台で、映画がモチーフとくれば、作り手・映画を撮る側をメインにしたくなるのが当然だよね。

濱田岳らの映画では、最後の最後に、役者100人が銀河鉄道に乗るというシーンがあり、「それはどういう意味ですか」と撮影に協力している菜々緒に問い詰められ、監督の濱田がしどろもどろになるところがある。
監督は何でもなんらかの意図をもって演出していると思わせておいて、その実、何も考えていない、というよくあるケースなんだけれど、ここいらあたりはやっぱり可笑しい。

最終的にはそのシーンの意図は明らかになるのだけれど、しあわせ、っていうことなんだよねぇ、やはり、と感じることが出来、悪くない映画になっている。

それにしても、登場する役者の数、やはり100人いるようで、こりゃ撮影現場は相当仕切りが大変だったと思います。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

追記>
どうでもいいことだけれど、「1年生になったら、友だち100人できるかな」の歌を思い出しました。
「脇役になったら、脇役になったら、友だち100人できるかな」って、ね。

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2021年映画鑑賞記録

新作:2021年度作品:59本
 外国映画36本(うちDVDなど16本)
 日本映画23本(うちDVDなど 8本)←カウントアップ

旧作:2021年以前の作品:84本
 外国映画59本(うち劇場鑑賞 4本)
 日本映画25本(うち劇場鑑賞 5本)
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