『禁断の魔術』:惜しい、実に惜しい @オンエア

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映画第3弾『沈黙のパレード』のレビューをアップしたので、同シリーズの新作テレビドラマ『禁断の魔術』についても簡潔に記しておきます。

帝都大学の准教授・湯川(福山雅治)のもとへ、高校の後輩で医学部の新入生・古芝伸吾(村上虹郎)が訪ねてくる。
それから5カ月、あるフリーライターの撲殺死体が発見されるが、現場にはある動画ファイルが残されていた。
そこに写っていたのは、工場の壁に突然巨大な穴が開くというもの。
現場近くには射撃痕跡がない。
湯川の友人である草薙刑事(北村一輝)とその部下の牧村刑事(新木優子)が原因解明のためにその動画を見せたが、湯川には心当たりがあった。
それは、高校時代の古芝が湯川指導のもとで研究していたとある装置のものに酷似していたのだった・・・

といったところから始まる物語で、フリーライター殺害事件の真相を解く前半と、古芝がある人物の殺害計画を企てているのを湯川が阻止する後半に分かれています。

フリーライター殺害事件の真相はあっさりしたもので、要点は後半に移るのだけれど、「科学利用には常に危険が孕んでいる。禁断の魔術のようなもの」という主題が前面に登場するのだが、惜しいことに湯川と古芝がコインの裏表となるところまで演出が達していない。
実に面白い・・・とならず、実に惜しい。

映画の『沈黙のパレード』を観てから気づいたのだけれど、本作のキーパーソンは村上虹郎、映画は村上淳。
親子でシリーズのキーパーソンを演じていたのですね。

あとガッカリだったのは、福山雅治が思いのほか肥っていたことで、映画よりも肥っていて、顎のあたりなどは絹ごし豆腐のようになっていました。

評価は★★☆(2つ半)としておきます。

この記事へのコメント

ぷ~太郎
2022年11月03日 16:09
顎のあたりが絹ごし豆腐とは、言いえて妙で笑えますね。       
観ている時はそれなりなんですが、後で思い出そうとしても忘れてしまっているような作品でした。実際に私はすぐ忘れました。
りゃんひさ
2022年11月03日 16:50
>ぷ~太郎さん

絹ごし豆腐です、絹ごし豆腐。
物語的には『科捜研の女』と同値かなぁ。

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