『ジョディ・フォスター/避暑地のラブ・ストーリー』:ラブストーリーじゃあないよ @VHS

避暑地のラブストーリー.jpg

劇場未公開作品『ジョディ・フォスター/避暑地のラブ・ストーリー』、買い置き中古VHSで鑑賞しました。
1977年製作のイタリア映画で、原題は「IN THE BEACH HOUSE」。
イタリア映画なのに英語のタイトルとはヘンだなぁと思うが、英語発声版。
かつてのイタリア映画にはこの手の映画がよくありました。
さて、映画。

ビーチハウスが立ち並ぶ海辺。
19号ハウスにはさまざまな人が入り乱れて・・・

という話で、ワンシチュエーションコメディ。

ビーチに来てまで聖書を読んでいる神父、若い兵士ふたり、訳アリ不倫カップル、女子水球チームなどに加えて、
冴えない30代の男ふたりとそれにナンパされたふたりの女性、
これまた訳アリのふたりの女性ライダーといかつい銀行員、
それに、若くして妊娠した娘を「またいとこ」の青年とどうにかして結婚させようと試みる老人と老女などが入り混じっての泥臭い艶笑コメディ。

巻頭のみビーチの屋外風景が映し出されるが、以降は19号ハウスの中にカメラを置いてのコメディで、この手の撮り方だと、よっぽど上手く撮らないと面白くならない。
ま、70年代のイタリア映画なので、出演者たちのおかしな演技を楽しめれば十分、ということなのかもしれませんが。
とにかく、泥臭い。

ただし、出演者はゴージャスで、
若くして妊娠した娘がジョディ・フォスター
女性ライダーのひとりがマリアンジェラ・メラート(『流されて・・・』のひとですね)、
いかつい銀行員がウーゴ・トニャッツィ(『Mr.レディ Mr.マダム』のひとですね)。
さらに、夢のシーンでゲスト出演するのがカトリーヌ・ドヌーヴ
と、豪華ですね。

監督は、冴えない二人組のさらにさらに冴えない方を演じているセルジオ・チッティで、パゾリーニ監督『アッカトーネ』『ソドムの市』、ベルトルッチ監督『殺し』の脚本を書き、パゾリーニ脚本『エロスの詩』を監督しています。

20号ハウスとの壁に穴が開いていて、のぞき込むような演出をしたりして面白みを出そうとしているのだけれど、やたらと長いパンなどのため、間延びして笑えませんでした。

評価は★★(2つ)としておきます。

VHSパッケージデザインはこんな感じ。
避暑地のラブストーリーVHS.jpg

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2022年映画鑑賞記録

新作:2022年度作品:67本
 外国映画34本(うちDVDなど 7本)
 日本映画33本(うちDVDなど 0本)

旧作:2022年以前の作品:82本
 外国映画62本(うち劇場鑑賞13本)←カウントアップ
 日本映画20本(うち劇場鑑賞 3本)
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